最近はテレビで「オカマ」や「オネエ」「女装家」などが活躍しているので、本人がカミングアウトすることは決して珍しいことではなくなりました。

古今東西存在するオカマですが、そうではない人の理解も広がってきたものの未だに偏見があるのは確かで、正直そのすべての人が医学的に言われる「性同一性障害」なのかは疑問が残るところだからでしょう。

最近はこれを診断する病院も増えているので、もし自分が「性同一性障害」だと分かると今までの悩みから解放されて前向きに生きていける人が多いようなのです!

それまでは「自分は人とは何かが違う・・・」と悩み苦しんでいたけれど、医学的に証明されると自分がどんな状況なのかをはっきりと知ることができるため、これからどう生きるかが見えてくるのかもしれません。

 

そもそも、その医学的に言われる「性同一性障害」はどのような物なのでしょうか?漠然と脳は女なのに体は男に生まれてしまった心と体が一致しない人という認識がありますよね?本人でなければ分からない苦しみがそこにはあり、悩みを相談できるはずの家族には一番言えないことなのです。

なぜなら・・・もしその事実を両親や兄弟が知ってしまったら、自分と同じかそれ以上の苦しみを与えてしまうことが分かっているからです。

男の子として育てて将来も期待していた息子が、実は心は女で異性を好きになり家庭を持つことができないと分かったときの苦しみは相当でしょう・・・

 

性同一性障害は病院で診断ができその後の治療などもを行うこともできるようになりました。ですから、これは「女になりたい!」という憧れや興味がそうさせるのではなく、列記とした病気として考えられているのです。

診断方法は実は結構難しい部分があるのですが、ホルモン検査や染色体検査、内外陰部の検査や心理的な部分の検査や家族の話などを総合して判断するもので、「女の子になりたいから」という趣味嗜好は考慮されません。

その後の治療は精神的な治療やホルモン療法、性別適合手術などがあり、本来は体に合わせた脳に治療できれば良いのかもしれませんが、今の医療ではそれはできないようで脳に合わせた体にするということが一般的に行われています。

最近は同性同士の結婚を認めるところも増えてきたので、少しずつ性同一性障害の理解も広まって入るようですが、それでもまだ住みやすい世の中とは言い難く、自分には全く非がないにもかかわっず苦しんでいる人たちがたくさんいるのです。